こんにちは、makoです。

家庭菜園を始めると、子供もベランダに出てきます。

小学校2年生の娘は、まだまだ母のやっていることを、一緒にやりたいお年頃。

毎日の水やりは、なかなか朝から起きられないようで、時々ですが、夕方のお世話や観察は一緒にやっています。

普段、スーパーに売っているお野菜しか見たことがないため、自分で育てて、自分で食べるということは、とても新鮮なようです。

一緒に観察していると、私も『そんなこと考えたことなかったな』ってことも出てくるので、子供と一緒に、食事のことを考えられるいい機会だなと感じます。

なにより、自分で育てた野菜なら、嫌いなお野菜も食べてくれるのが、うれしいですよね✨

種まきを一緒にできる

一番最初の、種まきから一緒にできます。

家庭菜園で、子供と一緒にできないことって、あんまりないし、一緒に楽しめる趣味だなあと、改めて感じる今日この頃・・・。

種の観察をする

種の観察から始まります。

私は、あんまり気にしなかったんですが、種を見て『にんじんって大きいのに、種はこんなに小さいんだね』と言って、自ら観察を始めました。

言われてみれば、確かに小さい。

これが、大きなにんじんになるんだね、と私も勉強になったり。

同時に2種類種まきをするときは、種同士を見比べたりもして、結構楽しくお勉強ができるんですよ!

日々のお世話で育てる手間を学べる

日々のお世話からも、いろいろ学べます。

子供の視点っておもしろい。

一緒に学んで楽しめちゃいます♪

水やり

水をあげないと、葉っぱがしおれてきて、枯れてしまいます。

私たちも、水分がないと生きていけないように、植物も一緒なんだね、ということをしっかり学んでくれました。

ときどき、朝ゆっくり起きた時は、自分から水やりをしてくれていて、暑いからお水欲しいって言ってると言って、お世話してくれていました。

頼もしいですね!

枯れた葉っぱやまわりの掃除

枯れた葉っぱを片づけたり、周りをきれいにすることで、カビが生えたり虫が来にくい環境を作れると伝えると、いつも掃除が嫌いなのに彼女なりに手伝ってくれました。

虫は好きだから、観察は楽しいけど、大事にしている野菜が食べられちゃうのはヤダと言って、頑張って掃除しています。

たまに、とってほしくない葉までとっちゃうこともあるけど、ご愛敬ということで💦

間引きしたものもしっかり食べられる

間引きするとき、子供はいつもかわいそうだといいます。

でも、間引きしたものも食べられることを知ると、間引きしながら『お味噌汁で食べよう』と自分から言うようになりました。

かわいそうの気持ちは、どこに行ったんだ?って感じですが(笑)

無駄なものはなく、間引いたものも食べてしっかり感謝する、という良い機会になります。

収穫で頑張った成果を喜べる

毎日、時間をかけて育てた野菜を収穫するときが、やっぱり一番テンションが上がりますよね!

私も娘も♪

思いのほか小さかったり、形が悪かったり、立派に育っていたり・・・。

スーパーで並んでいる野菜を育てることが、どんなに時間と手間がかかっているか、一緒に考えられる、一番の時です。

頑張ってたくさん採れてうれしい、とか、大きくなってうれしいなど、いろんな感想を聞くことができます。

冬に、トマトをスーパーで見た時に、『トマトは夏しか育たないのに、どうして売ってるの?』と聞かれたときは、ちょっと嬉しくなりました。

旬の野菜はどんなものがあるのかや、ハウス栽培のことを一緒に勉強できましたよ!

なんといっても嫌いなものでも食べる

これが一番うれしかったんですが、普段絶対食べない野菜を食べるようになったことです。

自分で育てたものは、おいしく感じるようで、しっかり食べてくれます。

でも、あまりに嫌いなピーマンやなすは、作ること拒否されてしまったので、お試しもできませんでしたが💦

自分で育てたら、皮が固い・酸っぱいミニトマトも、おいしいと言って食べています。

やっぱり自分で育てると、なんでも別格になるようです(笑)

好き嫌いが少しましになったことと、スーパーで簡単に手に入る野菜でも、手間暇がかかっていることを知れるだけでも、よい食育になっていると思います。

一緒に家庭菜園をすることで、会話も増えるし、食育もできるし、なかなか良いことがたくさんあります✨

お子様がいるかたは、ぜひ小さなものでもいいので、一緒にお野菜を育ててみるのも、食育につながるのでお勧めですよ!