私のベランダは西向きです。
夏では13時ごろ~17時くらいまで西日がガンガン入ってきます。
冬になると16時くらいまでで日が当たらなくなるので、直射日光があたるのは3時間程度に減ります。
日当たりがいいところと比べたことがないからこそ『これが普通』と思ってやっていけるのかもしれません(笑)
同じ西向きベランダしかなくて、家庭菜園をしたいけど条件的に大丈夫かな?と思っている方、西向きベランダ仲間がここにいますよー!(^^)/
できます。野菜も自分も根性で
結論なんですが、西向きベランダでも家庭菜園できます!
うまくいかないお野菜もあるのかもしれませんが、(もしかしたら失敗しているのかもしれませんが・・・)いちおう収穫できているので、気にせず始めてしまえば何とかなると思います!
でも、ちょっとしんどいなってところも少しあるんですよね。
夏は特に地獄です
夏の西日はほんっとに厳しいです。
作業するのは朝か夕方だと思うんですが、西日が入ってくる時間帯はベランダの照り返しと直射日光でサウナ状態。
とにかく暑いです。
それはお野菜も一緒で、葉っぱが焼ける?のか茶色くなってしわしわになったりします。
なんとか枯れちゃうまではいかなかったですが、結構被害が出ました。
水切れ注意
家庭菜園をはじめて、最初のプランターは不織布プランターだったんですが、不織布プランターは水はけがいいのが売りです。
でも、西日ががっつり当たる西向きベランダには(夏)向いていないと感じました。
すぐにからっからになって、夕方になったら瀕死、水をあげたら何とか復活・・・っていうのを毎日繰り返さないといけないからです。
なので底面給水型のプランターに変えたんですが、それからは夕方にもしおしおになっていなくていい感じになりました!
夏の水不足には底面給水プランターが効果抜群でしたね!
逆に冬は底面にずっと水を入れていると、水分が多い状態になるので水の量は注意です。
底面給水は使用せず、上からお水をあげて、乾いてきたころに水やりをするスタイルで調整しています。
夏は特に日差しに強いお野菜を選んで
夏野菜はもともと暑さに強いと思うんですが、その中でも特に強いものを選んだほうが育てやすいと思います。
少し時期がずれてしまって、7月ごろに花が咲いたいんげんは、暑さのせいで実がならず失敗に終わりました・・・。
オクラやとうもろこし、ミニトマトはがっつり元気に育ってくれましたよ!
娘が食べてくれるならおナスやピーマンも育ててみたいなあ( ;∀;)
暑さに強いオクラを育ててみた記事もあります↓
遮光ネットもいいかも
私はめんどくさくて使わなかったんですが、遮光ネットを使用したら、西日に耐えられるお野菜も種類が増えるんじゃないかと思います。
でも、ただでさえ直射日光が当たる時間が少ない西向きベランダなので、たくさん光をさえぎってしまうのはそれはそれであかんのですよね・・・。
加減は難しそうです💦
ほかにもすだれやよしずなどもいいかもしれませんが、どっちにしろ日照不足には気を付けないといけません・・・。
徒長します
やっぱり有効な直射日光が少ないんだなって思うのが、よく徒長することですね。
だいたい徒長ぎみで大きくなります。
めっちゃモデル体型!(笑)
少し実が細かったり、すぐに倒れてしまったりしますが、土寄せをしっかりしたり虫に注意したりすることで何とか収穫まではたどり着けますよ!
がんばれーって声かけもしてあげたり( *´艸`)
ろいろあるけど何とかなる!
やっぱり午前中に日が当たる東向きのベランダが最高!だと思いますが、ベランダの位置は変えられません。
真夏は直射日光の強さに、冬は日照不足に悩まされる西向きベランダですが、家庭菜園が全くできない!っていうわけではありません。
夏はすだれやよしず、遮光ネットなどで涼しくしたりすることでだいぶん守ってあげられます。
床からの反射する熱に対しては、すのこや台などを置いてプランターを直置きしないようにするだけでも違います。
足がついていて、高さのあるプランターもとっても便利ですよ!
ちょっと工夫が必要なベランダ条件ですが、逆に条件が厳しいからこそ育ってくれるお野菜たちがいとおしくなるのではないでしょうか!( *´艸`)
西向きベランダでもプランターで家庭菜園はできるので、お野菜栽培チャレンジしてみませんか!